功成り名遂げて退くは、天の道なり(老子九章)
これは「退く時には勇気がいる」という論語です。
しかも、名を上げたことの場合は、退く時にはさらに勇気がいるということです。
地位や、名誉、またそれに伴うプライドがあればあるほど、
思い入れがあればあるほど引き際に勇気がいります。
私もそんな経験があります。
5年ほど前に物販生活20年を退き、今の仕事のきっかっけとなる
カウンセラーになるときのこと。
未来が約束されたわけでなく、必ず成功すると決まっていることなど
ありません。
しかし、時代のながれといおうか、自分に吹いている風と流れが
その様になっていました。
まさに、天のお導きといっても過言ではありません。
なぜならば、今私は物を売る仕事をしていませんから。。。
仕入を行い、在庫を持ち、その商品を販売して利益を得て生活するという、
その形態の経済活動は行っておりませんからから!
しかしその時は、正直「勇気」がいりましたね。 「怖かった」ですね。
しかし、「引き際こそが大事だ」と、今になって分かることがあります。
「諦める」のではなく、「手放す」こと。 「決断する」こと。
そうすれば、楽になりました。
明るい未来を自分が用意したいのであれば、たとえそれが功名をあげたことだと
しても、次の時代への変化だと風を感じ、流れにあわせ次の時代へとバトンタッチ
していくものではないでしょうか。
執着すればするほど、自分自身に矛盾が生まれ、つらく苦しかったことを思い出し
ました。
これは体験からの学びです。
皆さんはどうですか? そんな経験はありませんか?



